小説「エターナル」

ミラは田舎のおばあちゃんの事が大好き。田舎で感染した病気で入院する事になったミラとおばあちゃんだったが、ミラは運良く回復した。リビングの天井に立体映像発出装置を備える電話を使ってミラはおばあちゃんと話をしようと試みた。「おばあちゃん、本当はどこかの病院に行ったの？　おじさん達に追い出されたりしていない？　大丈夫？」「もちろん平気よ、ミラちゃん。私は大丈夫なの」いつもと変わらぬミラのおばあちゃんはそこに居たのだが……。